第46回関東学生空手道選手権大会が6月3日、東京都日野市で行われ、男子組手の部で日本体育大学1年の小林宗和選手(如水会川崎支部高津道場所属)が優勝した。
男子組手の部は300人が参加した同大会。初出場で優勝という栄冠を勝ち取った小林選手。決勝戦は体格が上回る相手だったが、得意技の「ワンツー」で攻め続け勝利を掴んだ。「先輩方が楽しもうと声を掛けてくれたので、勝ちを意識し過ぎずリラックスして試合に臨めた。いつも支えてくれている両親や師範、監督にも感謝したい」と喜びを表した小林選手。
友人の影響で6歳から空手を始め、今も大学の練習の後、毎日高津の道場で腕を磨く。試合中、最後まで集中力を切らさないようにと、厳しい練習にも常に全力で取り組む努力をしてきた。大学に進学し、相手のパワーに圧倒されないために食事量を増やして体重増加。プレースタイルも守り重視から攻め重視に変える工夫をした。
次の目標を聞くと「今月末に行われる大会でも全力で立ち向かい優勝したい。まだ1年生で学ぶことも多いが、フレッシュさを生かして日々の練習も頑張りたい」と力強く話した。
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