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初の「川崎ワイン」完成 麻生区 19日に試飲、販売会

社会

掲載号:2018年8月17日号

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収穫前のブドウ畑で出来たばかりのワインを手にする山田さん(左)と妻のみずほさん
収穫前のブドウ畑で出来たばかりのワインを手にする山田さん(左)と妻のみずほさん

 麻生区で収穫されたワイン用ブドウを使った初の市内産ワイン「川崎 蔵邸ワイン 岡上ロゼ」が完成した。

 商品化したのは農業生産法人(株)カルナエスト(山田貢代表)。2013年から本場フランスのブルゴーニュ地方で行われている栽培法でブドウ作りを始め、今回完成した川崎ワインは、約3000平方メートルの畑で昨年収穫されたワイン用品種が使われている。約50kgのブドウは都内の醸造所で仕込まれ、フルボトル5本とハーフ80本になった。ワインは8月19日から麻生区岡上の蔵邸ワインスクールで試飲と販売が行われる予定だ。

 山田代表(36)は「フレッシュでフルーティなロゼが完成した。これからは赤と白のワインも作っていきたい」と話す。

現時点で最後のご当地ワイン

 完成した川崎ワインだが、改正された酒税法により今年10月以降、原料の生産地と醸造地に関わる地名でないと商品表示が認められなくなる。現時点で市内にワイン醸造所はなく、最初で最後の「川崎ワイン」となる。

 そのような状況で山田さんが目指しているのが「ハウスワイン特区」認可だ。要件を満たせば少量でも果実酒などを製造できる仕組みを活用し、将来的な川崎ワインの復活と市北部の農業に観光的要素を付加していくのが狙いだ。

 ワインに関する問合せは蔵邸ワインスクール【電話】050・3568・2020へ。

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