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「中心が見えにくい…」は早めの相談を 加齢で増える目の病気
ものが歪んで見えるなどの症状が現れ、現在、失明原因の第4位となる「加齢黄斑変性」。
「加齢により、網膜の中心である黄斑に障害が生じ視力低下を起こす、近年増加している病気です」と話すのは、かやま眼科クリニックの嘉山尚幸院長。症状は中心部がゆがむ、中心部がぼやけて薄暗い、部分的に欠損して見えるなどがある。
加齢黄斑変性は、「萎縮型」と「滲出型」がある。萎縮型は、進行が緩やかで徐々に視力が低下する一方、滲出型は進行が早く急激に視力が低下する。「滲出型は症状の進行を抑えることを主眼に薬物治療などを行います。視力は元通りになることはほとんどなく、早期発見、治療が重要です。萎縮型は、滲出型に移行することもあるため経過観察が必要です」と嘉山院長。片目だけの症状など、わずかな障害で気が付きにくいことも。「見えにくいと感じたら早めに専門医へご相談下さい」
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4月26日