高津区が主催する「二子の渡し」が11月3日に二子の多摩川河川敷で行われ、30人以上が渡し舟体験を楽しんだ。参加者は高津区と世田谷区を結ぶ渡し舟に乗りながら櫂を漕いだ。
江戸時代に大山詣りや相模地方の産物を江戸に送る経路として利用された二子の渡し。歴史体験を目的に2011年に復活したが、去年は水量の関係などで渡し舟体験が中止に。今回2年ぶりに実施された。
末長から家族3人で訪れた木内一翔君(新作小1年)は「川の水は思っていたより冷たかったが気持ち良かった。大きくなったら一人で舟を運転したい」と話した。
二子神社境内では、多摩川で獲れたアユの塩焼き約400匹が無料で振る舞われた。
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