川崎市消防局は２０２０年３月に就役予定の新消防艇の船名が「かわさき」に決まったことを発表した。
昨年７月23日から８月31日まで名称を一般公募し、１９６作品の応募があった。そこから５作品が選出され、11月26日から12月14日までＷｅｂによる市民投票を実施し、決定した。
投票の結果は以下の通り。投票総数６２９票。１位▽「かわさき」（得票数２０４票、得票率33％）、２位▽「うみかぜ」（１７７票、28％）、３位▽「なないろ」（１４６票、23％）、４位▽「あかつき」（65票、10％）、５位▽「りんかい」（37票、６％）
新消防艇は総トン数１０９トン、全長38メートル、全幅８メートル、速力15ノット。
臨港消防署千鳥町出張所に配置される。
消防艇は海や川で活動する消防車のような役割で、原則、川崎港内での船の油漏れや火災などの際に出動する。
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