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「花粉症、我慢ではなく対策を」 飛散ピーク長引く予想も
日本気象協会によると、東京、神奈川エリアの花粉の飛散が2月15日頃から開始する。例年より飛散量がやや多く、スギ花粉は3月上旬、ヒノキ花粉は4月上旬頃からピークを迎え、東京は多く飛ぶ期間が長いと予想されている。
「過去10年で最も多かったとされる前年と比較すると、今シーズンはもう少し落ち着くと思います。それでも、花粉に敏感な方は、既に眼のかゆみや充血、涙目などの症状を訴え来院されています」と話すのは、「眼のホームドクター」をモットーに掲げる稲毛眼科医院の稲毛道憲院長。
症状は、くしゃみ、鼻水のほか目の充血、涙、かゆみ、多量の目やになどを伴うケースが多い。稲毛院長は「重症化し我慢できずに手でこすると、角膜を傷つけてしまう恐れもあります。症状が出る前、または軽いうちに点眼薬を使用するなど適切な治療を行うことが大切。早めに専門医へご相談下さい」と話す。
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4月26日