高津区版 掲載号:2019年2月22日号 エリアトップへ

小川くにこ県議にインタビュー 編集・制作/政策科学総合研究所 連載217回 「くにこ」の県庁見聞録 女性支援法-有識者会議で検討へ

掲載号:2019年2月22日号

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 司会)くにこさんが、児童相談所や子育て支援相談窓口視察を継続し、提言してきた事が、国で議論され始めましたね。

くにこ)はい、児童相談所の相談員である児童福祉士の増員ですね。実現するのは有り難いですが、悲しい子供の死亡事件が続いた後ですからね。誰かが犠牲にならないと政策が進まない、という事自体が非常に残念です。これまでも多くの子供達の命が犠牲になってきたのに、国は動かなかったんですからね。

司会)本当に少しずつの改善ですよね。

くにこ)夫婦喧嘩でさえ、子供には心理的虐待になるんです。子供の前では喧嘩はやめましょうね。

司会)耳が痛いこと。

くにこ)家庭内暴力がある家庭で育った子どもは、自分が家庭を持った時、今度は暴力をふるう側になる、という悲しい報告があります。子ども時代の経験が人生にいかに大きな影響を与えるかがわかります。そういう負の連鎖を断ち切るためにも、暴力をふるう相手から子どもを連れて逃げ込める場所=都道府県が設置する避難所=が必要なんです。でも子供連れを想定されていない、14日間しか滞在できないなどの理由により、次のステップに進めない親子も多いんです。根拠法が売春防止法ですので、家庭内暴力に苦しむ母子を救うには十分ではないんです。民間シェルターはまた別ですけどね。

司会)それは悲しいですね。

くにこ)ですよね。だから、新しく女性支援法を制定し、残酷な環境にいる母子を救い、十分に心身の傷をいやし、自立できる道を開いてあげたいんです。私は、こういう法律を検討してもらいたいと自民党・公明党にお願いしてきましたが、現在有識者会議を設置して検討中と聞いています。

司会)えー?すごいですね。

くにこ)信じられないでしょう?十分なケアと自立の道を虐待被害母子には筋道をつけてあげたい。そして虐待の負の連鎖を断ち切りたいです!
 

神奈川県議会議員 小川くにこ

川崎市高津区久本2‐7‐34

TEL:044-865-1313
FAX:044-888-3600

http://www.kinet.or.jp/seseragi/

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