県政レポート 水害の危険性を知るために 神奈川県議会議員 斉藤たかみ
去る2月25日に、私は神奈川県議会での一般質問に登壇し、「洪水浸水想定区域の見直しと周知」について取り上げました。
神奈川県内では、20年間で、洪水浸水想定区域内の人口が約25万人増加し、その増加率は約17%であり、全国最大とのことでした。
この調査結果は、洪水浸水想定区域内に多くの方々が居住している事実と、水害リスク情報を住民の皆様に周知していくことの重要性を改めて認識させるものであったと感じております。
昨今、全国各地で想定を上回る豪雨が多く発生していることから、県として洪水浸水想定区域図を新たに作成するなどの見直しを早急に進め、洪水ハザードマップを作成する市町村に対して結果を提供する必要性があると私は強く訴えました。
また、県は市町村と連携して、各地域の方々とともに河川を点検し、現地で洪水浸水想定区域を確認する取組を進めていますが、高津区では町会や自治会等への加入率が低いことが課題ですので、今後は、それらの加入の有無を問わず、より多くの住民の皆様に水害リスク情報を知っていただくため、LINE等の活用も視野に入れた効果的な周知に努めるよう県土整備局長に要望いたしました。
質疑の詳細などにつきましては神奈川県議会インターネット録画中継でもご覧になれますので、是非ご覧になってみてください。
今後も引き続き、地域の安全・安心の向上に努めてまいります。
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4月19日