神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
高津区版 公開:2019年3月22日 エリアトップへ

市政報告 災害に強い安心のまちづくりを 日本共産党 川崎市議会議員 石田和子

公開:2019年3月22日

  • X
  • LINE
  • hatena

平時から医療福祉の充実は不可欠

 いつ自然災害に襲われるかわからない状況のもと、防災対策をしっかり行なう事は急務です。

■避難所の確保を

 川崎市は地震避難者を36万人と想定していますが避難所は175カ所のみ。体育館の面積を国の最低水準(3・3平方メートルに2人〉で試算すると収容可能人数は約9万人、想定避難者の4分の1しか見込めません。区のスポーツセンター等の公共施設を指定すること、企業や私立学校の体育館などと協定を結ぶこと。水害時には垂直避難を行なえる「水害時避難ビル」の協定を民間ビル等と結ぶよう議会で提案しました。

■住宅耐震工事の補助増額を

 命を守る対策として耐震補強は重要です。2016年策定の「川崎市耐震改修促進計画」では、耐震不足の木造戸建住宅が3万5000戸に対し、耐震化目標は8900戸。なのに17年度の耐震化実績はわずか60件です。16年度から助成限度額を一般世帯で200万円から100万円に。非課税世帯で300万円から150万円に減額したことも進まない要因です。助成額の拡充が必要です。

■上下水道の耐震化100%へ

 下水道は、川崎駅以北の下水管が耐震化されておらず、震災時のトイレの使用に大きな支障を来します。水道施設の耐震化は進んできていますが、そもそも水源から水が来ない可能性が高く水源の確保が課題です。生田浄水場の復活は水道水の確保のために重要です。

■太陽光発電の大幅普及を

 北海道胆振地震では全域停電のなか、太陽光発電が非常用電源として大いに役立ったとの事。太陽光の設置補助率の大幅引き上げが必要です。

石田 和子

日本共産党川崎市議団 川崎区宮本町1 川崎市役所第2庁舎7階

TEL:044-200-3360

http://www.ishida-kazuko.jp/

高津区版の意見広告・議会報告最新6

1年を振り返って(近況報告含む)【1】

市政報告vol.009

1年を振り返って(近況報告含む)【1】

日本維新の会 川崎市議会議員 岩田ひでたか

4月12日

市の内外で異なる「川崎市のイメージ」

数値でみる川崎と高津 No.109 シリーズ

市の内外で異なる「川崎市のイメージ」

みらい川崎市議団 ほりぞえ健(けん)

4月5日

能登地震を踏まえて災害対応計画の見直しを

意見広告

能登地震を踏まえて災害対応計画の見直しを

教育無償化を実現する会 神奈川県第18区衆議院議員 鈴木あつし

4月5日

「浄水場の火山対策」について

県政報告

「浄水場の火山対策」について

⽇本維新の会 神奈川県議会議員 日浦 和明

3月29日

一年間の議会活動を振り返る

市議会報告 あしたの川崎・日本維新の会川崎市議団

一年間の議会活動を振り返る

 岩田ひでたか

3月29日

かわさきパラムーブメントの確かな胎動

市政報告

かわさきパラムーブメントの確かな胎動

公明党川崎市議会議員団 平山こうじ

3月29日

永代供養・合祀墓は4万円から

納骨にお困りの方「眞宗寺」の永代供養墓は後々の費用なし、生前申込・改葬代行

044-965-0965

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月20日0:00更新

  • 4月15日0:00更新

  • 4月8日0:00更新

高津区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

高津区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月25日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook