小学生が年間を通じて正しい防火知識を学び、体験する「高津地区少年消防クラブ」の結成式が６月15日、高津消防署（藤原收署長）で行われた＝写真。
このクラブは１９９１年に発足。任期は１年で、今年度は37人の小学生がクラブ員として任命された。任期中は現役ポンプ隊員やレスキュー隊員、救急隊員の指導のもと、様々な訓練を行う。
当日は、リーダーの島尻郁君（東高津小６年）とサブリーダーの緒川鈴音さん（下作延小６年）が「子どもの火遊びによる火災を無くし、火の用心に努めることを誓います」と力強く宣誓。結成式終了後には、第１回目の活動として、消防車両の見学やロープ結策訓練を実施。子どもたちは真剣な表情で取り組んだ。
藤原署長は「今年、クラブの卒業生が川崎市の消防士になった。憧れていた職業に就けたということなので、皆さんも目標に向かって頑張ってほしい」とエールを送った。
同クラブは１年間、高津区民祭防火パレードや区消防出初式での分列行進、市消防航空隊などの見学といった活動を予定している。
高津区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
＜PR＞
