高津区版 掲載号:2019年7月5日号 エリアトップへ

手足口病 区内で患者数急増 過去20年、同時期で最多

社会

掲載号:2019年7月5日号

  • LINE
  • hatena

 乳幼児を中心に口内や手足に発疹が出る「手足口病」が、全国同様に高津区でも患者数が急増している。川崎市感染情報センターによると、区内6カ所の定点医療機関の患者報告数が28人(6月17日〜23日)となり、同時期で比較すると過去20年間で最多となった。

 市によると区内の第25週の定点あたりの平均患者数は4・67人。前週より1・6倍に増えている。市内の平均患者数4・57人よりも多い。川崎区と宮前区は既に警報基準値(5人)を上回る患者数が報告されている。市担当者は「手足口病は7月が発症のピーク。全市的に患者数は今後増加するとみている。予防を徹底してほしい」と注意を呼びかける。

 感染経路は飛沫や接触、糞口(ふんこう)がある。担当者は「一番効果が高いのは、手洗いの徹底。流水と石鹸を使用し十分に洗い、タオルの共有を避けてください。特にオムツ交換をした後は、手洗いとオムツ処理を注意して行うことが重要です」と予防について話す。

 区内の保育園では、予防策を講じている。

 みぞのくち保育園(溝口)では、園児が持参する個別タオルとペーパータオルを使用。殺菌水を使用し、手が触れやすいテーブルなどを頻繁にふいている。

 また、一昨年から区食品衛生協会を講師に招いた「手洗い講座」を園児、職員が受講し、手洗い意識の向上を図る。同園では現在、手足口病を発症する園児は少ないというが鈴木佳江園長は「流行期や季節に関係なく、常に気を配らなければならないと感じている。改めて手洗いを徹底し、予防に努めたい」と話す。

 手足口病は、乳幼児を中心に流行する感染症。口内の粘膜や手のひら、足の裏などに2〜3ミリの水疱性発疹ができ、熱が出ることもある。通常は数日のうちに治るが、まれに髄膜炎や脳炎などを引き起こすこともある。

高津区版のトップニュース最新6

地元愛、醸成の起爆剤に

ダンス聖地「溝口」

地元愛、醸成の起爆剤に 文化

19日、高津区初のイベント

1月17日号

救急出動 30年で2・5倍

川崎市

救急出動 30年で2・5倍 社会

7万5千件、11年連続最多

1月17日号

「未来の高津」実現に向けて

「未来の高津」実現に向けて 政治

高梨区長が抱負語る

1月10日号

獅子舞で正月風情再現

子母口4町会

獅子舞で正月風情再現 文化

囃子保存会メンバー尽力

1月10日号

多様な魅力 「創発」で

多様な魅力 「創発」で 政治

福田市長、2020年を語る

1月1日号

「目標は往路優勝、総合3位」

国学院大

「目標は往路優勝、総合3位」 スポーツ

歴史を変える挑戦へ

1月1日号

親子2代の善意で「継続」へ

高津区社協移送サービス事業

親子2代の善意で「継続」へ 社会

区内企業が車両を寄贈

12月20日号

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月24日0:00更新

  • 2月8日0:00更新

  • 8月10日0:00更新

高津区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

  • まちのこぼれ話

    郷土史には記録されない、たかつの記憶をたどる

    まちのこぼれ話

    第8話 その2 三田 菊一さん

    1月17日号

  • まちのこぼれ話

    郷土史には記録されない、たかつの記憶をたどる

    まちのこぼれ話

    第8話 その1 大竹 寿一(ひさいち)さん

    1月17日号

  • 「悔いなき人生」目指す

    新春インタビュー【2】

    「悔いなき人生」目指す

    プロドラマー 島居 里帆さん

    1月1日号

高津区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2020年1月17日号

お問い合わせ

外部リンク