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高津区認知症連携を進める会 「医療」「介護」橋渡し10年 来月には市民公開講座も

社会

掲載号:2019年7月12日号

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同会が発行している情報紙「アクション」
同会が発行している情報紙「アクション」

 ”認知症”をキーワードに地元の医療・福祉事業者の有志が集結。それぞれ得意分野を活かしたネットワーク構築などを推し進めている「高津区認知症連携を進める会」が今春活動10年を迎えた。同会では来月、高齢者運転などについて考える公開講座を予定。「多くの来場を」とPRしている。

 「高津区認知症連携を進める会」は2009年3月に発足。区内の医師や地域包括支援センター、介護支援専門員、社会福祉士、作業療法士、薬剤師など職の異なる十数名の有志が定期的に会合を実施。「認知症」について、医療と介護の連携を活性化すべく議論を重ね、双方のメリットや課題を精査。スムーズにタッグを組むために「連携シート」による包括的なケアの仕組みを考案したり、専門職の実情などを互いに理解し合うために情報紙を発行するなど、独自の活動を展開してきた。

 また、過去にはこうした話し合いの中から生まれたアイデアなどを盛り込み、認知症の人やその介護にあたる家族向けにハンドブックを製作・配布(現在は閲覧のみ可)するなど区民向けの情報発信にも力を注いでいる。

「高齢者運転」を考える

 同会では日々の活動の一環として8月24日(土)午後1時半からJAセレサ川崎支店の会議室で「市民公開講座」を実施する。

 「認知症の人を支えていくために」というテーマで行われるこの講座は参加費無料(申込不要・当日先着150人)。

 基調講演では帝京大学医学部附属溝口病院脳神経外科教授の中根一氏を講師に招き「どうすればいい?高齢者運転」という題目の下、特に昨今大きな事故の原因になっているこの問題について、解決のヒントを探る。また、高津警察署の署員が高齢ドライバーの現状についてレクチャーするほか、区内のケアマネージャーや地域包括支援センター職員、薬剤師がそれぞれの見地から「認知症」について語るミニ講座も予定。問い合せ先となる溝口地域包括支援センター(【電話】044・820・1133)では「会の活動を知ってもらう契機にもなれば」と話し、多くの参加を呼び掛けている。

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