スマホの写真共有アプリ「インスタグラム」を使った写真展開催に向け、高津区とたちばな農のあるまちづくり推進会議は現在、写真投稿を呼び掛けている。「映える」高津区の風景などをスマホで撮影、投稿してもらうことで、区の魅力の発見、発信につなげることが目的。
区とたちばな農のあるまちづくり推進会議は、区民が撮影した風景写真を展示する「たちばな風景写真展」を7年前から開催している。応募方法がプリント写真の郵送、持参に限られ、近年、応募者の固定化や減少などが課題にあがっていた。
区と同推進会議はスマホの写真共有アプリ「インスタグラム」を活用することで、撮影や応募方法の手軽さから応募者を増やしたい狙いがある。
募集テーマは、これまでの「区内の農風景、歴史スポットの四季折々の風景」に加え、「区内飲食店などで提供される地元野菜を活用したメニュー」、「活況ある区内イベント」、「区の知名度向上に関するもの」が加わる。
同推進会議のメンバーのひとり、笹子まさえさんは「スマホという手軽さで住む地域の良さを発信してもらいたい」と期待を込める。また、10月にインスタの投稿方法も学べる撮影ツアーを実施する。講師を務める山本秀男さんは「撮影する側も、される側も構えないところがスマホのよさ。画像調整のお勧めアプリなども紹介できれば」と話す。
募集は11月30日まで。入賞作品を選定し、12月に区役所、市民館などで展示していく予定。
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