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区内企業・団体 市長と地域活動を模索 「車座集会」で意見交換

社会

掲載号:2019年9月13日号

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ワークショップで意見交換が行われた
ワークショップで意見交換が行われた

 福田紀彦市長が直接区民の意見を聞き、身近な市政を目指す「区民車座集会」が9月2日、高津市民館で開催された。地元企業、団体から16人が意見交換に参加し、「地域活動」への参加について話し合った。

 「『地域活動』への参加 一歩先へ」と題し、区内に事業所がある企業や市民活動団体、行政職員などが参加。働き方改革や活動団体の課題などを交えながら意見交換やワークショップを行った。

 福田市長は「市民アンケートから『地域関係の希薄さ』に危機感を持つ人は多いが、地域活動に参加している人は2割に満たない。この課題に対し、さまざまな意見交換ができれば」と挨拶。

 参加者が自己紹介や活動PRを終えた後、3つのテーマに分けてワークショップを行った。

 「社会人による地域参加のきっかけづくり」をテーマにしたグループでは、地域参加のきっかけとして、学校の保護者交流など、子どもを通じたつながりが多かった。さらに、「地域参加したい気持ちはあっても、平日は仕事、週末は子どもと関わりたい。時間や体力がない」という率直な意見も。「予約制や先着順は参加しにくい。いつでも立ち寄れ、ワークショップが開催できる場があると参加しやすい」、「男性の育休制度はあるが、実際はなかなか進んでいない。父親は母親より地域と交流がとりにくいので、父親イベントなどきっかけがあれば」とイベント開催日や内容について情報がほしいとの声も寄せられた。

「つなげる」仕組みを

 福田市長は「地域活動の参加のきっかけとは、『子どもつながり』から交流が始まり、そこから派生して地域に参加しているのではないか。チラシも、SNSでも情報を発信できるが、初めは顔の見えるアナログな関係が大切。同じ地域で暮らす人同士がつながる仕組みづくりが必要なのでは」と見解を示した。

 また、高梨憲爾区長は今後高津区が進めていく取り組みとして、「今回のように、地域について知り、考え、思いを伝える場が必要だと感じている。地域活動を始めたいと思っている人が一歩踏み出せるような応援する仕組みを構築していきたい」と話した。

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