高津防犯協会の会長を33年務め上げ、今年6月に退任(本紙6月14日号・既報)した宮田良辰氏に感謝する集いが9月26日、ホテルKSPで行われた。
常に地域に愛情を注ぎ、防犯協会会長のみならず高津区全町内会連合会会長などの要職を長く務めるなど、地元の礎(いしずえ)を築く上で、重責を担ってきた同氏の労を労おうと開かれたこのパーティー。会場には高梨憲爾区長や地元選出議員など高津区の顔役といった面々約250人が一堂に集結した。
そんな中、発起人を代表して挨拶に立った大島明氏は、宮田会長の長年の功績に感謝の念を伝えると共に防犯協会会長の後任として組織をしっかりと引き継いでいく決意を表明。会場は引き締まったムードに包まれていた。また来賓として福田紀彦市長も駆けつけ宮田会長の市議会での活躍ぶりなどに賛辞を贈り「長い間、本当にありがとうございました」とスピーチ。会場を大いに盛り上げていた。
「今後も地域のために」
謝辞の挨拶で宮田氏はこれまで30年以上にわたる地域活動を総括する形で「パートナーに恵まれた」と周囲に感謝を伝え、「これからは一個人として地域社会のために力を尽くしていきたい」といった主旨の挨拶を行い大きな拍手に包まれていた。
宮田氏と親交の厚い長沼初氏は本紙取材に対し「感謝の言葉しか出てこない。高津区のために長い間のご尽力、本当にありがとうございました」と、コメントしていた。
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