地球温暖化対策など優れた取り組みを行う企業、団体を表彰する川崎市の「スマートライフスタイル大賞」の表彰式が先月行われ、マルイファミリー溝口(瓦美雪店長)ノクティプラザ(みぞのくち新都市株式会社/勝又進代表)が最優秀賞を、末長の澁谷農園母屋は優秀賞を受賞した。
マルイファミリー溝口・ノクティプラザは、SDGsの取り組みの一環として今年、ごみ処理施設、運用を大幅に刷新(本紙2019年8月2日号既報)。
分別サポート人員の配置、各テナントの廃棄物情報の共有化や施設内の導線、案内表示の見直し、バイオガスを発電エネルギーとして再利用するなど、ゴミの見える化、見せる化を実践してきた。
これにより、昨年は5割に満たなかったリサイクル率を現在7割以上に改善。環境への取り組みが評価された。みぞのくち新都市株式会社の管理担当者、今井泰雄さんは「取り組みの評価は嬉しく思う一方、新たに見えてきた課題もある。更に創意工夫して取り組んでいきたい」と話した。
澁谷農園(澁谷直子代表)は農体験の実施や地元レストランとの提携など、地域活性化や地産地消を広める食育の貢献などが評価された。
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