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外国人住民増加 「高津区を愛して」 地元企業が“交流イベント”

社会

掲載号:2019年12月13日号

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さまざまな国籍の人たちが交流する
さまざまな国籍の人たちが交流する

 企業の本社移転などで高津区内の外国人住民が増加する中、久本の不動産会社(株)エヌアセット(宮川恒雄代表)は12月7日、外国人入居者同士の交流会を下作延にある「ノクチカ」で開催した。担当者は「交流により、街を好きになってもらうことが目的」と話す。

 同社は3カ月以内に同社の管理物件に入居した外国人を対象に企画。当日は、アメリカ、イタリア、トルコ、中国、ベトナムなど、さまざまな国籍の入居者21人が参加した。同社の宮川代表が「皆さんが快適にこの街で過ごせることを願っています。高津区を愛して、世界に発信してもらえれば」と挨拶。参加者の自己紹介後は、歓談、ビンゴゲームを交え交流を深めた。

 仕事で来日したトルコ人の女性は「日本に来てからこうした企画は初めてでとても素晴らしい」と話し、留学で来日したアメリカの男性は「近所にどんな外国人が住んでいるのか知りたかったし、友達を作りたいと思った。偶然同じ大学に通う人もいて盛り上がった」と満喫していた様子だった。

 この取り組みを中心となり進めたのは同社の外国人スタッフ、林(りん)同財(どうざい)さん(28)。林さんは「外国人の方に物件を紹介していると『話す人がいなくてさみしい』ということをよく聞く。異国の地で生活するのは、不安も大きく、相談相手もほしい。交流会はずっと企画したかった」と話す。

 川崎市の統計によると区内の外国人住民の数は5112人(2019年9月時点)。5年前から1・4倍に増えている。

 同社は初の外国人スタッフとして17年に林さんを採用。外国人客の仲介契約数は100件を超え、外国人の入居が可能な物件は2割から5割に増えた。林さんは「悩みのほとんどが言葉のトラブル。交流会は絶対プラスになると思っていた。今後は留学生を対象とした就職相談会もやってみたい」と話す。

ビンゴゲームで盛り上がる参加者
ビンゴゲームで盛り上がる参加者

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