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株式会社高津石油・県LPガス協会副会長関口淳也さんに聞く 「日頃の備えが有事に活きる」
―公益社団法人神奈川県LPガス協会の副会長を務められています。県内の各自治体と防災協定を結ぶ同協会では、昨年の台風19号ではどのような活動をされましたか
恐らく協会として初めて、避難所に出動しました。直撃した12日に区役所から要請を受け、翌朝、各会員が区内5カ所の避難所へ。私は東高津小学校へ向かいました。同小に配備されている炊き出し用の器具を使い、お湯を沸かし、避難者100人近くにアルファ米を配りました。
―どのような教訓を得ましたか
避難所にいた方たちが寸胴鍋を洗うなど、協力してくれたこともあり、炊き出しの準備を始めてから30、40分でアルファ米を配布できました。区内では年に4、5回防災訓練に参加しているため、行政との連携をはじめ、有事の適切な対応に生かされたと感じています。また、台風のようにある程度進路や規模が想定される場合、何人か待機し、すぐに出動できる体制も必要なのかなと思いました。
―会社としては今年、どのような一年に
復旧の早い分散型供給のLPガスは災害に強い熱源です。お客様との顔の見える関係性、ガスメーターやガス漏れ機器などの「期限管理」を得意とする強みをいかし、近年、非常食や防災商品の取扱いも始めました。今年はイザというときに頼りになる熱源を扱う企業として、今まで以上に頑張って参ります。また、願わくば災害で出動することのない一年に。
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4月19日