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新春インタビュー【2】 「悔いなき人生」目指す プロドラマー 島居 里帆さん

掲載号:2020年1月1日号

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 高津区下作延で学生時代を過ごし、大学を卒業後に一念発起し渡米。現在は、ニューヨークを拠点にプロのドラマー(ドラム奏者)として活躍している。可能性に満ち溢れる若きアーティストの矜持とは―?

―ドラムとの出会いは?

 中学の頃に吹奏楽部に所属し、打楽器を担当していました。入部の際の楽器決めの時に、サックス希望だったのに打楽器のメンバー人数不足のために打楽器を担当することになってしまい、家で大泣きしたのはよく覚えています(笑) 。練習も嫌で、練習中こそこそサボって遊んだりしましたが、先生やお客さんに演奏を褒められて大役を任されるようになってから、今まで自信を持って得意と言えるものがなかった私にも向いているものがあるのだと気付かされ、そこからは人一倍打楽器の研究に励みました。ドラムを初めて叩いたの14歳の時。周囲からとても評価され、本格的に習うことを勧められたのが私とドラムとの出逢いでした。この時は「部活内で楽しめれば良いな」程度に考えていたのですが、まさか26歳まで続けていて、しかもプロになるとは思いもしませんでした。

―なぜ、渡米を?

 大学卒業を控え将来を考えた時、テレビや雑誌で活躍するドラマーを見ると、少し嫉妬に近い気持ちになることに気がつき、この思いを一生抱えるのは嫌だな、きっと今ドラムをやらないとずっと後悔するだろうと思いました。また、私は20歳の頃に母を亡くしており、人の最期の瞬間を目の当たりにして、悔いのない人生を送りたい、私がやりたいことを叶えたら自分の一番の理解者であり一番応援してくれた母も喜ぶだろうという気持ちはずっと心の中にありました。どうなるかは分からない、けれど一度だけでも大好きな大好きなドラムで勝負してみたい、そんな思いからエンターテイメントの本場・ニューヨークへと向かいました。

―海外でのプロ活動はどんな感じですか?

 ニューヨークでは学校に通いながら、いくつかバンドに入ったり、自分でバンドを立ち上げたり、他のバンドにゲストで呼ばれて叩いたり、プロのドラマーとして活動しています。一流ミュージシャンに出会う機会も多く、今は名高い音楽家とも一緒に演奏させていただいています。日々の生活としては、朝早く学校へ行って練習し授業を受け、バンドのリハーサル参加のために外へ出てはまた学校へ戻り、校舎が閉まる深夜0時まで残って練習しています。毎週月曜日と金曜日は自分自身の修行として「ジャムセッション」(様々なミュージシャン達が集まって即興的に演奏をすること)に参加する、と決めており、セッションを開催しているバーへと足を運びます。その日は帰宅が朝4時頃になるなど、結構ハードな生活ではありますが、本当にドラムが、音楽が大好きだからこそ、楽しんで毎日が送れているのだと思います。

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