新春市政報告 川崎の未来へ。動く、進める。 自民党 川崎市議会議員 青木のりお
幼児教育・保育の無償化
昨年10月から幼児教育・保育の無償化がスタートしました。
この国が資源のない中で成長・活躍しているのは間違いなく「教育の力」だと考えます。その原点は「幼児教育」です。幼いころに大切に育てられ、情操教育を受けた子どもが自己肯定感を持ち、体を強く鍛え、学ぶことの楽しさを感じる事により自立、挑戦していけます。これが他人への愛、奉仕の心へとつながるのでしょう。そうした機会を作りたいと願う大人たちの心がこの幼児教育・保育無償化に詰まっていると考えます。この心が川崎で教育を受けるこどもたち一人一人に行き届くよう時には厳しく愛を持って取り組んでいきたいと考えます。
SDGs都市に選定
昨年度ローマ教皇が来日し、天皇陛下や被災地の方々と面会しました。「多様性が共存する文化の価値、命は自分だけのものとせず分かち合い、誰かのために生き続けること、答えを出すより、人生、未来について正しく問うことの大切さ」など、令和元年という節目の年に、物事を考える上での本質に触れることができた我々は、本当に幸せだと感じます。
その節目の年に、川崎が世界共通の目標を率先垂範する都市として、SDGs未来都市に認定されたことは、大変意味深いと考えます。助け合いや多様性でいえば、昨年は、ラグビーW杯の時に使われ、流行語大賞にもなった「ONE TEAM」がまさにそれです。多様性をうまく生かした日本代表の活躍が、私たちにいいお手本になったのではないでしょうか。
自然災害の脅威
昨年、台風で私たちの街も大きく被災しました。被災された方々は、今も物質的にも、また精神的にも厳しい状況にあります。ONE TEAM精神を生かし「分かち合う勇気」と「寄り添う心」を大切に、この被災を乗り越えていかなければなりません。昨年の議会では、支援制度に入らなかった方にも、約3000世帯の方に、一人30万円見舞金が、総額9億円で補正予算が組まれました。ほかにも、支援メニューを知らない方もいらっしゃいます。お近くの区役所や我々にご連絡いただければと思います。そして一刻も早く被災された方々が自立し、希望をもって新しいことに挑戦し、さらには社会に奉仕するために生きていけるようにサポートしていきたいと思います。
今年も自然の脅威を感じることがあるかもしれません。強い街づくりに挑戦してまいります。
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4月12日
4月5日