新年の風物詩となる高津消防署、消防団による出初式が1月13日、かながわサイエンスパークで開催され、関係者や地域住民でにぎわった。
出初式の起源は、江戸時代の定火消(消防組織)の顔見せの儀式と言われ、現代は防火防災の祭典として全国各地で行われている。
この日は、カラーガード隊によるドリル演奏や区内消防団、子ども会で結成する少年消防クラブの隊員が参加する分列行進などが行われた。また、署員による一斉放水には、観客から大きな歓声が沸いた。高津消防団の持田稔団長は「行政や警察、消防と連携を図り、有事の際の対応力強化に努めていく。地域の皆様とともに安全、安心な街づくりを進めていきたい」と締めくくった。
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