県政報告 新型コロナウイルス対策に全力を! 日本共産党 神奈川県議会議員 石田和子
新型コロナウイルスの爆発的な感染拡大を防ぐために、今「自粛と一体の補償」と医療の強化が政治に求められます。
命と健康、暮らしと営業を守る対策を求め、この間、共産党議員団は黒岩知事に中小企業支援や医療、検査体制などの強化について2回申入れを行うとともに、私は厚生常任委員会で質問。県議会第1回定例会の最終日にコロナ対策の補正予算36億3千万円余が議決されました。
検査体制を増やすべきではないか!
PCR検査の1日あたりの可能件数は県内衛生研究所(県、横浜市、川崎市、相模原市、横須賀市)で計200件。うち県の衛生研究所は60件で「今後、民間の医療機関への委託件数と合わせ県独自で100件は可能にしたい」と回答。補正予算で県衛生研究所にリアルタイムPCR装置などの整備費がつきました。
防護服や陰圧室などの整備を!
県内の感染症指定病院は8カ所・74床。『帰国者・接触者外来』は41カ所で「今後8カ所増やしたい。今後、爆発的な拡大に備えた対策が必要」と答弁。そこで協力医療機関に陰圧室や防護服など、医療スタッフの感染防護策を求めました。外来には空気清浄機など、入院には陰圧室、人工呼吸器など病院が整備する経費を補助する補正予算が約3億円つきました。
行動調査など担う保健師の緊急増員を
補正予算で「帰国者・接触者相談センター」(保健所に設置)と専用ダイヤルを7月まで継続。増大する相談や、感染者の行動歴、接触者の調査を担う保険師が大変な激務になっていると指摘し、保健師を増員し保健所体制の強化を求めました。
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4月12日
4月5日