高津区版 掲載号:2020年4月17日号 エリアトップへ

コロナ対策と台風19号検証 みらい川崎市議団 いわくま ちひろ

掲載号:2020年4月17日号

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 今年度より市議会健康福祉委員会に所属しています。健康福祉委員会は、健康福祉局・病院局・消防局を所管する委員会であり、現在の新型コロナウイルス対策について議論できる重要な委員会です。既に市民のみなさんからは、川崎市の現状について、もう少し情報公開して欲しいというお声をたくさん頂いております。市当局の業務が増大する中で、我々議員も通常の調査活動を行うことが困難になってきましたが、市民のみなさんに安心・安全を届けることも議会と行政の役割です。今後もできる限りの情報発信は行って参ります。

 左記の内容は、4月10日の健康福祉委員会における私と当局との質疑です。市HP等に掲載されておらず初めての情報も含まれています。少しでも市民のみなさんの安心に繋がれば幸いです。

「台風19号の検証」及び最終報告について

 4月23日に市議会臨時会が開催されます。そこでは、昨年の台風19号の検証及び最終報告が予定されています。この間、多摩川の浸水被害が甚大だったこともあり「浸水シミュレーションを行い徹底して検証を行うこと」を強く求めてきました。その結果、市公表の資料では「宮内・諏訪・二子・宇奈根の排水樋管は、ゲートを閉鎖してもしなくても浸水が発生する。ただし、ゲート開を維持した場合、河川水の逆流が生じており、当日は河川水に含まれる土砂の堆積による被害が多かった」としています。排水ポンプ車の購入については既に決定していますが、私が問題視していることは大型車両ということもあり、ポンプ車を誰がどのように運用するのか全く決まっていないことです。購入するだけでは意味がありません。操作手順を含め人員配置についても次の出水期までに必ず明らかにするよう市には強く求めていきます。

 平瀬川の対策については、短期的対策として既存のコンクリート堤防にアクリル板の護岸を設置することになりました。また、東久地橋桁下からの浸水を防止するため、巨大土のうを複数個設置することになりましたが、その効果については専門家から疑問を呈する声も上がっています。これについても、どのように設置するのか運用が最終報告でも明らかになっていません。市の最終報告としては、明確になっていない箇所が多く見受けられます。

 検証を適切に行わない行政組織は危機管理事象において同じ過ちを繰り返します。台風対策もコロナ対策も同じ危機管理事象です。曖昧なままでは市民の生命が損なわれます。コロナ対策で台風の検証が中途半端にならないよう、引き続き議論して参ります。

川崎市議会議員 岩隈千尋

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