小川くにこ県議にインタビュー 編集・制作/政策科学総合研究所 連載226回 「くにこ」の県庁見聞録 コロナ禍―補正予算
司会)4/24に臨時県議会が開かれたんですね。
くにこ)はい、コロナ対策補正予算約540億円を審議しました。議会も本会議場も委員会室も、席を一つ空けて座るなどコロナ対策をして臨みました。
司会)報道もされました
くにこ)でしょう。この補正予算には、中小企業支援策、休業協力金、医療用マスク、防護服確保予算などが含まれています。早急に対応しなければならない内容ばかりです。一日で、集中審議し満場一致で可決しました。
司会)くにこさんは文教常任委員ですね。
くにこ)はい、文教委員会では18億円ほどの補正予算ですが、休校中の児童生徒への対応やオンライン学習環境整備費、全小中学校児童生徒の為のマスクや消毒薬確保予算などが含まれています。
司会)先月くにこさんが確認していた点ですね。
くにこ)はい。マスク139万枚、消毒薬9万リットルを確保するとのことです。今後を考えるとコロナが一旦終息しても、常に怠りなく用心するべきです。私は以前から質疑の中で指摘してきました。またこれは使い捨てマスクなので、1点強く要望した事があります。私たちはその使い捨てマスクを洗って使い回ししてますよね。医療従事者の方でさえそうされてます。学校でも使い捨てずに、洗って使うよう教えることが教育ですよね。また、既に中止が決定した事業は多数に及び、執行できない予算が多額に及びます。加えて不急な事業は見直して可能な限りコロナ対策予算に特化してゆくべきだと指摘したんです。今は平時ではありません。多くの方の命を奪う恐ろしいコロナと戦う戦時です。学校自体が児童生徒と心を一つにして、様々な工夫をこらして危機を乗り越えなければなりません。私も全力で応援していきます。皆で助けあいましょう!
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4月19日