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【Web限定記事】 家庭ごみ、南北縦断 巣ごもりで5〜20%増

社会

掲載号:2020年5月29日号

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 新型コロナウイルスの感染拡大により外出機会が減る中、家庭ごみの量が増加している。川崎市はごみの分別徹底などでの減量の協力を呼び掛けている。

 

 市によると、緊急事態宣言が発令された4月7日以降のごみの収集量が顕著に増加。4月6日から5月23日までの収集量は速報値で前年比で5〜20%増加しているという。ゴールデンウィーク後半から連休明け5月4日から9日は昨年比で約1000トン多い約6385トンに達し、11日以降も2週連続で昨年より多く収集されている。

 

 市内には現在、3カ所の焼却施設が稼働。このうち、王禅寺処理センター(麻生区)は4月から5月末までの期間で約2000トン、ごみの搬入量が増えることを見込む。処理機能不全の事態を懸念し、焼却しきれないごみを連日、浮島処理センター(川崎区)へトラックで運んでいる。

 

 家庭ごみ増加の要因について市は、在宅時間の増加による家庭内の片づけ時間が増えたことや食品のテークアウト利用者が増えたことなどを挙げる。「食品ロスをなくすよう食べ切りを心掛けることや買い物時のマイバック携帯などで少しでも減量に協力してもらえれば」と語る。また、「新型コロナウイルス感染者や感染の疑いのある方が使用したマスクやティッシュなどは、ごみ袋に入れてしっかり封をし、普通ごみとして出してもらえれば」と、感染と隣り合わせの清掃作業員への配慮も呼び掛ける。

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