小川くにこ県議にインタビュー 編集・制作/政策科学総合研究所 連載228回 「くにこ」の県庁見聞録 コロナ禍―支援編
司会)やっと緊急事態宣言が解除になりましたね。
くにこ)そうですね。神奈川県は、8日には新規感染者がゼロだったですし、少し落ち着きが戻ってきたような気がします。全ては県民の皆さんのご協力と努力の賜物です。ありがとうございます。
司会)皆さん素直に自粛したり、店舗営業時間なども要請に従ってくれて。
くにこ)そういう真面目な方々に少しでも支援策をと、色々メニューが出ています。持続化給付金のように、国で問題になっている部分もあり、無駄なく、しっかり政策実現してもらいたいです。
司会)県ではどういう支援策を出しているんですか?ずいぶん多くのメニューがあるようですね。
くにこ)もう既に、多くの事業者の方々が申込みされていると思いますが、県の中小企業支援課、商業流通課、産業振興課などが担当して、中小企業や商店会などにも感染症対策や販売促進策を支援しています。申し込み期限は長期間準備しているメニューもありますので、じっくり考えても大丈夫です。
司会)医療・福祉基金も創設するとか?
くにこ)ええ、県議会議員、県幹部職員がボーナスカットした金額、およそ5億円強に皆様からの寄付を募り、20億円規模の基金を創設します。コロナの影響を受けて困難を抱えている医療・福祉・介護の現場従事者等を支援する基金なんです。県独自の施策ですが、今後のコロナ第2波に備えるためにも必要な基金です。ぜひ多くの方に協力してもらいたいです。
司会)なるほど。
くにこ)何とか収まってきたといっても自粛はまだ継続せざるをえません。公的催しは9月位まで中止になるでしょう。しかしもう少しですから、皆で心を合わせて乗り切っていきましょう!
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4月26日