台風や豪雨時に浸水対策に自由に利用できる土嚢ステーションが6月29日、区道路公園センター職員により新たに5カ所設置された。昨年度から行われる区の取り組みで、設置カ所は現在9カ所。
新たに設置されたのは、過去に台風や豪雨で浸水した地域。1カ所、100袋程度置き、水害時に自由に持ち出せる。
持ち出した人が処分し、区職員がその都度補充する。区道路公園センターによると昨年、土嚢の補充は1360袋だった。区担当者は「台風に限らず、集中豪雨など予報が出ているときに利用されている」と話す。
設置場所は、千年交差点(千年630)、下作延3の4、下野毛3丁目公園(下野毛3の4)、梶ヶ谷3・4丁目交差点(梶ヶ谷3の13)、中原街道沿い山崎交差点付近(東野川2の16)。今年度は6カ所の設置を予定し残り1カ所は調整中。区担当者は「早々に設置をしていきたい」と話す。区は来年度までに16カ所の土嚢ステーション設置する予定。
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