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8月12日から大山街道ふるさと館でちぎり絵の個展を開く 青木 幸夫さん 多摩区在住 72歳

掲載号:2020年8月7日号

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心動く、ちぎり絵で表現

 ○…散歩や美術館を巡り、自分が目にしてきた景色や物をちぎり絵の題材する。20年以上の創作活動で作品数は約200点。一挙に公開する作品展は初めてだ。着色はせず和紙や画用紙を重ね、世界観を作りあげる。その風合いや質感を感じてもらおうと、展示作品に触れることも。「夜中に目が覚めて、ああしよう、こうしようとそればかり。興奮しているね」と開催を待ち望む。

 ○…切り絵に出合ったのは、亡くなった知人の遺作展。作品に感動したと同時に「自分ならこうするな」という創作意欲が芽生えた。画用紙と糊を購入し、すぐに制作に没頭。仕事を終えた後、夜1時間ほど活動にあてていた。画用紙や和紙は行きつけの画材専門店や旅先で見つけては購入。自宅には常に100色ほどの紙が置かれている。画用紙の線の強さと和紙の柔らかい表現のバランス、調合した糊など全て独学。「人に習うのは不得手で」と笑う。

 ○…生まれは高円寺。幼い頃から教員になることが夢でついたあだ名は「青木先生」。念願かない川崎市立中学校の国語教員に採用。30代のときに赴任した学校では、着任当日、トイレで煙草を吸う生徒を注意した。「とんでもない学校にきた」と思ったが、翌朝、注意した生徒から挨拶された。「生徒も存在を認めてほしかったんだな」と感じた。学校長を務め、定年後は不登校児童、生徒らの支援活動に従事。「”普通の子”という言葉が大嫌い。平均値に当てはまる人なんていないよ。一人一人みんな違うんだから」。そんな姿勢で教育に携わってきた。

 ○…業界紙に書評の連載を持ち、小説も書くなど多才。散歩で作品の題材を探し、執筆、創作活動、さらに料理も。「自分が生かせ、充実した日々」と語る。

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