障がいを持つ人が自信や社会との接点をより多く持つ事などを目的とした「リズムワークショップ」が、11月15日に溝ノ口劇場で行われた。
この取組みは「かわさき市民公益活動助成事業」として、区内・梶ヶ谷等を拠点に活動する「THEアート・プロジェクト多文化読み聞かせ隊」(三沢範子代表)が主催したもの。コロナ禍の影響で、当所予定していた催しが中止となり急遽「溝ノ口劇場」という名立たる音楽家やアーティスト、パフォーマーが発表の場とするプロ仕様のステージに上がったメンバー達は大張り切りといった様子。日頃の稽古の成果を発揮し、舞台を盛り上げていた。
三沢代表は「当日は溝ノ口劇場のご協力のもと、メンバーは劇場の中を案内してもらったり舞台用語なども教えてもらいながら、有意義に過ごせたと思います。最後は保護者の方やスタッフから拍手喝采をもらい、満面の笑顔でした」と振り返っていた。
12月5日にもイベント
元々は絵本の読み聞かせ等を基軸に多方面でボランティア活動をしている同団体では12月5日(土)にも「楽器を作ってリズムであそぼう!」を開催する。時間は午前11時〜と午後2時からの2回。講師は今回のステージでも監修などを行った打楽器奏者の伊勢友一氏。多摩市民館の体育室を会場に、ペットボトルを使って楽器を作り、それを使ってリズムで遊び楽しいひと時を演出する。
詳細問合せ、申込みはカフェイズミ【電話】044・852・3034へ。
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