飲酒運転など年末に目立つ事故の防止を目指し、交通安全キャンペーンが12月11日、溝ノ口駅前で行われた。川崎のご当地アイドル「川崎純情小町☆」も参加し、交通事故防止を呼び掛けた。
キャンペーンは12月11日から20日までの交通事故防止運動期間に合わせて実施。高津区交通安全対策協議会の瀧村治雄会長は「年末はお酒を飲む機会が増えるが、『飲んだら乗らない』を厳守してほしい」と強く訴えた。開会式後は参加者らが啓発のチラシを手配りして、交通安全を呼び掛けた。川崎純情小町☆の3人も声を出し、啓発活動に参加。高津区担当の宝生麻佑さんは「交通安全を訴えることはとても大切なこと。SNSでも呼び掛けていきたい」と話していた。キャンペーン終了後、メンバーらは溝口駅前の飲食店にも訪問し、啓発チラシ配架の協力依頼を行った。
区内では12月13日時点で人身交通事故が447件発生している(前年比95件増)。高津警察署によると二輪車や高齢者などによる事故が目立つ一方、子どもに関する事故は減少傾向にあるという。
11月には「ながらスマホ」による事故が2件発生し、2人が重傷、1人が死亡した。同署では、運転中や歩行中のスマートフォンの利用はやめるよう注意喚起している。
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