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電子機器分野で国内屈指の技術力を誇る地元・新作の製造会社の代表を務める 内藤 岳史さん 新作在勤 49歳

掲載号:2021年1月22日号

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町工場の矜持、ここにあり

 ○…2019年春、当時ノーベル賞級ともいわれた「ブラックホール撮影」という偉業を電子機器製造技術で支えた立役者の一人。代表を務める区内新作の製造会社では、大きく名を馳せたこの仕事が一つ契機となり、今も国家レベルの事業が進行中との事。「人工衛星の打ち上げとか、色々と…ね」と、飄々(ひょうひょう)とした笑顔で進捗説明するその口調からも、日々の充実した仕事ぶりが窺える。

 ○…自社で抱える従業員は34人。いずれ劣らぬ技術者集団として、誰もが知るような大企業を向こうに回し互角以上の成果を残してきた、と自負する。自らも親の跡を継ぎ経営者の道を歩むまでは、もっぱら技術畑で活躍。「1点突破の技術力ならば、大きな会社にも決して負けないですよ」と、町工場の矜持(きょうじ)を垣間見せてくれた。

 ○…一方、中学時代からの親友で、現在は継続可能な「ゼロエミッション社会の実現」に向け様々な研究を重ねる研究者の渡部久氏とタッグを組み、新たな取り組みも画策しているのだとか。「地元に少しでも恩返しをしなくちゃ」という意気込みから、川崎市との協働を視野に入れたプロジェクトもスタートした。「ものづくりは山登りと一緒。途中はきついけれど、山頂の達成感は堪らないですしね」と、目を輝かせながら話す。

 ○…コロナ禍に見舞われた昨年、業績には大きな打撃はなかったものの「だからこそ(今年は)『着実に』という意識がより高まりましたね」とキッパリ。分野は違えど「ブラックホール撮影」という、これまで人類がずっと不可能とされてきた事を成し遂げた技術力をもってすれば「新型コロナ収束」に向けた突破口を見出してくれるのではないかー、そんな期待をも抱かせてくれた。

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