自慢の味でコロナ医療支援を果たした「北海寿し」の後藤治店主
新型コロナへの対応にあたる医療・介護・福祉の現場で働く人やボランティア団体等を支援する動きが各所でみられ「かながわコロナ医療・福祉等応援基金」は県クラウドファンディング事業としても展開されている。
川崎市内からも多くの寄附が集まる中、区内二子にある「北海寿し」では先頃実施した「ひなまつりフェア」で提供した上にぎり・上ちらしの売上の一部を同基金に寄附する事を事前に公表（本紙・２月26日号既報）。
通常１８３６円のメニューを特別価格（１１００円・いずれも税込）で振舞い、期間中に延べ５５０人前を提供したうち、１人前につき１００円、計５万５０００円を予定通り基金に入金し、県ＨＰの寄付者リストに名を連ねた。店主の後藤治さんは「これからもこうした活動を続けていければ」と話し、間近に控えた大型連休中に予定している「創業祭」の限定メニューの売上からも、同様の寄附を行うことを表明している。
上にぎり、上ちらしの売上の一部が寄附された
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