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男女共同参画センター 生理用品を無償配布 区内企業の協力で実現

社会

掲載号:2021年5月28日号

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寄付に訪れた女性従業員と納米館長(中央)=同センター提供
寄付に訪れた女性従業員と納米館長(中央)=同センター提供

 経済的な事情などで生理用品を購入できない「生理の貧困」。川崎市男女共同参画センター(納米(のうまい)恵美子館長=人物風土記で紹介)は、高津区内の企業の協力のもと本日5月28日から生理用品を無償で配布する。コロナ禍で顕在化した社会的課題解決の一助にしたい考えだ。

 配布する生理用品は、久本で飲食店「フジマルクラフト」など2店舗を営むスタジオクリップ株式会社から提供されたもの。同社は店内に募金箱を設置して来店客から寄付を募り、集まったお金やイベントの収益などで2016年から児童養護施設や1人親家庭への支援を続けている。同社の藤原由美子さんがニュースで「生理の貧困」を目にしたことから、今回生理用品の寄付を決めた。「初めて聞く言葉でびっくりしたが、早急に何とかしなければいけない問題だと思った」と藤原さん。4月、区役所に相談し、同センターへの寄付が実現。集まった募金は10万円にのぼり、生理用品1000パックが購入できたという。川崎市の協力により、センターをはじめ市内のDV被害者支援シェルターや母子生活支援施設などを通じて、必要な人に提供される。藤原さんは「女性にとって生理は長く続くもの。一過性で終わらずに、深く長い支援が続いてほしい。配布を入り口に、困っている人が生活を立て直す第一歩になれば」と話す。

 今回配布されるのは、昼用、夜用の生理用品各1パックと、支援・相談窓口などの連絡先情報をまとめた1セット。詰め合わせ作業には、溝口の日本ミクニヤ株式会社がボランティアで協力した。納米館長は「地域の方がそれぞれできることで力を貸してくださり、ありがたい」と話す。

土日も受付け

 配布場所は同センター1階受付け奥の扉で、午前9時から午後5時30分まで、土日も実施。対象は生理用品の購入に困っている女性で1人1セットまで。なくなり次第終了となる。問い合わせは同センター【電話】044・813・0808へ。
 

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