感謝状を手にする篠原代表（右）と熊谷署長
高津消防署（熊谷智子署長）はこのほど、感染症対策グッズを寄贈した篠原建設株式会社（川崎区／篠原さゆり代表取締役）に感謝状を贈呈。６月９日には、篠原代表が同署を訪れ、熊谷署長を表敬訪問した。
篠原代表は川崎区の事業所消防協力会に所属しており、熊谷署長が７年前に川崎消防署予防課長を務めていたときからの付き合い。その縁がきっかけとなり、今回の寄贈が決まった。
同署に贈られたのは、感染症予防に役立ててもらおうとアルコール不使用で燃えにくい大判のウェットタオル30本入り16パックを10箱。熊谷署長は「夏場に体を拭くのにも活用できる。とてもありがたい」と感謝した。ウェットタオルは出張所や消防団にも配布する予定という。
熊谷署長が異動してからも交流が続いているという２人。篠原代表は「柔らかな雰囲気を持つところがとても魅力的。着任されてからすぐに高津区内で大きな火事があったが（４月に発生した諏訪の火災）、的確に指示されていたと聞いた」と話していた。
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