梅雨明けが昨年より早まり、体が暑さに慣れないうちに気温が一気に上昇した事などに起因して今夏、区内で「熱中症救急搬送」された人の数が増加傾向をみせている。
5月1日から8月9日までの時点(速報値)で、高津区における熱中症救急搬送人員は、前年同日比でプラス13人。年代別でみると65歳以上の救急搬送が多く、時間帯別では「15時台」の発生が多い(左上表参照)。
高津消防署では「(この夏は)高温状態が長時間継続している状況がうかがえ、例年以上に熱中症への警戒が必要」と中止を喚起。またコロナ下の新しい生活様式としてマスク着用が定着する中「熱中症予防対策として屋外で人と2メートル以上離れている時はマスクをはずすことを環境省が推奨しています。また、マスクを着用していると時は激しい運動は避け、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給を行うよう心掛けてください」と呼びかけている。
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