選手と交流するボランティア（上）、掲示したメッセージ
東京パラリンピックに向け、陸上の英国代表が８月14日から等々力陸上競技場（中原区）で事前キャンプを開始した。トレーニングには選手やスタッフら90人が参加。同競技場は「Ｗｅｌｃｏｍｅ Ｋａｗａｓａｋｉ」「ＧＯ ＧＢ」などのメッセージで飾り付けられ、市民ボランティアや市職員らが出迎えた。
選手らは20日、出迎えた市民ボランティアらに笑顔で手を振り、競技場内へ。炎天下で練習に励んだ。英国への留学経験から恩返しがしたいと同日のボランティアに参加した高橋悠加さん（43）は「選手は皆さんフレンドリーで、少しの時間だったが楽しく交流できた。川崎を心からホームだと感じてくれたらうれしい」と話した。
トレーニング期間は８月30日まで。パラの陸上競技はきょう27日から開催される。
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