市政広告 平瀬川の多摩川合流部の浸水対策住民への丁寧な説明を 日本共産党 川崎市議会議員 小堀しょうこ
神奈川県は「多摩川水系平瀬川ブロック河川整備計画(素案)」を発表しました。
これは、令和元年東日本台風で大きな被害を出した平瀬川の多摩川合流部対策として、「早期に治水安全度の向上を図るため、多摩川本川水位を考慮した堤防整備を実施する」として、平瀬川に高さ3・8メートルの堤防を作るというものです。平瀬川の堤防が、多摩川の堤防と比べて3メートル低いため、多摩川の堤防と同じ高さまで、かさ上げを行うという事です。
現在、短期対策として1・6メートルの高さまでアクリル板が設置されています。堤防のかさ上げは私たちも求めていたものですが、今まで見えていた平瀬川の景色が一変して、数百メートル続くコンクリートの壁になるという事で、住民の方々からは「安全性が高まる」という声が出る一方、「景観が変わってしまう」「川の様子が見えなくなり心配」「久地1号橋の高さが変わると日常生活に困る」などの声もあがっています。
こうした住民の意見に対して丁寧な説明を行うために、今すぐに市として住民説明会を開くべき、と求めてきました。7月27日に石田和子県議、はたの君枝衆議院議員と共に国交省交渉を行いました。
川崎市は8月27日と28日、高津小学校でオープンハウス型説明会を行いました。説明パネルが展示され、市の職員が説明をしたり、質問に答える形での説明会です。住民に丁寧に説明を行い、住民が納得できる計画にすることを引き続き求めていきたいと思います。
|
|
|
|
|
|
|
<PR>
4月19日