高津区在住の田中菊雄さんが会長を務める「一般社団法人 日本エイジシュートチャレンジ協会」主催のゴルフコンペが9月13日、東京都多摩市の桜ヶ丘カントリークラブで行われた。
「エージシュート」とは、ゴルフのラウンドプレー(18ホール)のスコアが自身の年齢を下回る事。プロでも困難とされる偉業だが、田中会長はこれを「連発」。2019年秋に節目の500回を達成後もペースを上げ、現在も記録更新を続けている。
チャリティ企画も
43組169名が参加し実施されたこの日のコンペは、エージシュートの裾野を拡げ、ゴルフを長く楽しめる健康な身体づくりにも寄与しようというもの。コロナ禍ゆえに3密を避け、開会式や表彰パーティーといったセレモニーは行われなかったものの、参加者たちは秋晴れの下、名門コースでのプレーを満喫。7番ホールには国際ソロプチミスト川崎-百合の協力の下で「チャリティーワンオンチャレンジ」が催され、1打目がグリーンに乗ればOKというゲームに挑戦する場面も。集まった募金は国際ソロプチミストに寄付されたほか、クラブハウス内では協賛企業がブースを出展。パターゲームなどのお楽しみチャリティ企画が用意され、こうした参加費も大雨被害の義援金として自治体などに寄付された。
田中会長、大忙し
大会のホスト役でもある田中会長は、開会挨拶を事前収録し、モニターで放映したほか自身のプレー後はマスター室前にて待機。最終組がプレーを終えるまで参加者を迎えるなど、出来る範囲でサービス精神を存分に発揮していた様子。そんな姿勢に感化された参加者からも好成績が続出するなど高レベルの争いとなったが、結果877回目のエージシュートを達成した会長が優勝。エージシュートを応援する主催大会に自ら花を添え、成功裏に閉幕した。
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