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高津区版 公開:2021年12月17日 エリアトップへ

師走の風物詩、賑わい再び 「餅つき大会」に感慨一入(ひとしお)

文化

公開:2021年12月17日

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2年ぶりの開催に大張り切りで餅をつきあげた
2年ぶりの開催に大張り切りで餅をつきあげた

 朝から晴天に恵まれた12月5日、子母口富士見台町内会(佐藤馨会長)が「餅つき大会」を行った。例年この時期、コロナ禍以前であれば区内各所で見られた師走の風景。2年ぶりに実施した関係者の想いとは―。

開催判断「まちまち」

 かつて「餅つき」といえば各家庭での定番行事だった時代もあり、近年では町内会単位で行われるのも一般的。同会でも年末の風物詩として長く親しまれてきた。しかし昨年は状況が一変。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、殆どの餅つきイベントが全国的にも一斉に中止に。関係者によれば「現在は(感染者数などが)小康状態にあるものの、オミクロン株への懸念などもあり、今年の餅つき大会の開催判断は各町内会で、まちまち」だという。

6時半からフル稼働

 開催に踏み切った子母口富士見台町内会では、前日から主に町会の女性スタッフが仕込みを担当。当日は朝6時すぎから主に男性スタッフが杵と臼で餅つき作業のフル稼働。つきあがった餅は手際よくパックに詰められ、町内会の希望者全員に届けられた。

「来年も」の声、多数

 師走風物詩の”復活”に関係者も感慨一入(ひとしお)といった様子。佐藤会長は「2年ぶりの開催で準備やメンバー集めなど不安もあったが皆さんの協力で無事終える事ができました」とニッコリ。「来年もぜひ」という声も多く挙がっており「町内会の皆さんとのふれあいを深め、親子や家庭の絆を強める場としていければ」と、来年以降も継続する意向を示している。

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