小川くにこ県議にインタビュー 編集・制作/政策科学総合研究所 連載234回 「くにこ」の県庁見聞録 コロナと共に
くにこ)新型コロナが新しい段階に入りましたね。
司会)新しい変異株が検出され、正体不明なので戦々恐々ですね。
くにこ)やっと3回目ワクチン接種が開始され、接種間隔を半年だ、8カ月だと議論する内に新たな変異株登場。イタチごっこです。
司会)はい、今後の県のコロナ対応はどうですか?
くにこ)年末から当面3回目ワクチン接種に市町と協調して取り組んでいます。大規模接種会場も設置しますし、これまでの検証を元にスムーズに進むよう配慮していきます。
司会)高校・大学受験生の為の優先接種を県が行いましたが、くにこさんがご尽力されたと聞きましたが。
くにこ)はい、そうなんです。県は新横浜駅会場で、福祉スタッフ、教員、介護家族、消防団員など、市町で対応仕切れない方々への接種を担って来ました。
司会)そうですね。
くにこ)児童生徒への接種について私は担当課と相談してきたんですよ。公立学校は集団接種には消極的。私学は早々に職域接種を選択し、生徒にも対象を広げていました。一方受験生をかかえる保護者の方々から早期接種の要望をいただいてました。大学・高校受験や就職活動に安心して備えたいと願うのは当然です。でも地域で接種予約が取れずに多くの方が困っていたんです。受験生や就職活動をする生徒への優先接種を開始すべきとの私の交渉努力が実り、9月末から大学受験生へ、10月から中高等学校受験生への優先接種を県が開始したんですよ。
司会)それはよかった!
くにこ)受験や就職活動に対しては公立私立学校共に県が配慮するべきです。まだコロナは収束しませんから、県政の配慮が行き届くよう、新年もしっかりと取り組んでいきます。
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4月26日