令和3年第4回定例会 一般質問 市政報告 安心のまちづくりで住みよい川崎へ 川崎市議会議員(公明党) 春たかあき
昨年12月議会での一般質問の内容をご報告致します。
武蔵新城駅へのアクセスを改善
平成29年6月議会において、高津区下野毛地域の利便性向上のため、市バス路線の見直しを提案しました。この度、小杉駅から西下橋、高津駅前を経由して溝口駅前を結ぶ「溝05系統」の経路が宮内新横浜線を通ることとなり武蔵新城駅へのアクセスが改善されることとなりました。
交通局長は「運行経路変更は今年度中の実施を目指し、運行本数は現行と同程度を維持する」と答弁しました。
ひとり親家庭への確実な支援
家事や育児、就労、本人の健康問題など、様々な生活課題を抱えるひとり親家庭。一人で子育てをしているために時間的余裕が無く、相談機関につながることが難しい為、そのニーズをワンストップでキャッチし必要な支援につなげることが重要です。無料法律相談、就労支援、子どもの学習支援について、分かりやすく利用しやすい形となるよう求めました。
子ども未来局長は「必要な情報が的確に届くよう実用的な情報を能動的に発信する」とし「無料法律相談の回数増加と予約方法の見直し、就労支援のための資格取得講座のオンライン化、子どもの学習支援のための総合的な取組など実施していく」と答弁しました。
ポリファーマシー対策と災害時の医薬品供給
多くの薬の服用により副作用等の有害時象を起こすポリファーマシー。特に高齢者への対策は重要です。市立病院の対応と地域の薬局との連携の必要性を質しました。病院事業管理者は「病棟薬剤師の配置を各市立病院で進め、かかりつけ医や地域機関との連携に努める」と答弁しました。
災害発生時、水や食料の次に必要とされる医薬品。モバイルファーマシー(災害対策医薬品供給車両)は被災地で調剤、服薬指導を行うことが可能です。熊本地震や西日本豪雨では、医療救護所等の医師が発行する処方箋に24時間応え被災者に薬を供給し活躍した事例から本市でも導入するよう質しました。
健康福祉局長は「川崎市薬剤師会と連携し計画備蓄を進めている。今後も協議連携し災害時の円滑な医薬品供給を進める」と答弁しました。
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4月19日