神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
高津区版 公開:2022年2月25日 エリアトップへ

高津区予算案 「脱炭素」に重点 区制50周年の新規事業も

社会

公開:2022年2月25日

  • X
  • LINE
  • hatena

前年比6.9%減

 川崎市は今月7日、一般会計が8年連続過去最高となる8785億円の2022年度当初予算案を発表した。このうち、高津区の予算案は9億1310万5千円で、前年度比6740万9千円減(マイナス6・9%)となった。

「地域連携で計画進捗を」

 今回発表された予算案で高津区が重点を置いたのは「安全・安心なまちづくりの推進」(1407万5千円)。この中には、溝口エリア周辺をモデル地区に進められている川崎市の脱炭素戦略に基づく「脱炭素アクションみぞのくち」が含められており、区担当者は「地域の事業者や団体と連携しながらプロジェクトの創出に取り組んでいきたい」としている。

 また「高津地区、橘地区の防災訓練継続実施」なども盛り込まれており、感染症対策を含めた避難所運営体制も強化していく。その一環として自主防災組織と連携した避難所開設訓練などを計画的に実施していく方針などを打ち出している。

 
周年事業で地域愛醸成へ

 「高津区制50周年の取組」(200万円)は新規の事業。「記念イベントの実施や、その他事業により区内の多様な主体と連携しながら区の魅力を発信し、区民の地域への誇りや愛着を育み、地域のつながりづくりを推進する」としている。

「まちのひろば」創出も

 「多様な主体との連携による地域コミュニティ活性化の推進」(1370万7千円)では、まちづくりに関心のある区民や、地域における誰もが集える居場所「まちのひろば」の創出に向けて取り組んでいく方針。

 「すこやか・支え合いのまちづくりの推進」(262万6千円)では「高津公園体操」の普及促進や、健康づくり活動団体の交流を図り、介護予防・健康寿命の延伸、多世代交流、見守り活動など共に支え合う地域づくりに繋げていくとしている。

高津区版のトップニュース最新6

市制100年で1万発に

多摩川花火大会

市制100年で1万発に

今年の開催概要決まる

4月19日

「おいしさの技術」に迫る

県立川崎図書館

「おいしさの技術」に迫る

「食」テーマの企画展、話題に

4月19日

「川崎の町名」改訂版発行

日本地名研究所

「川崎の町名」改訂版発行

新たな「由来」などを反映

4月12日

「しあわせ職場賞」に喜び

久地「日本理化学工業」

「しあわせ職場賞」に喜び

障害者の働き甲斐、支援

4月12日

「都市緑化」を後押し

溝の口駅周辺エリア

「都市緑化」を後押し

地元造園家らがイベント

4月5日

上昇幅拡大、より鮮明に

高津区公示地価

上昇幅拡大、より鮮明に

都内との価格差背景に

4月5日

永代供養・合祀墓は4万円から

納骨にお困りの方「眞宗寺」の永代供養墓は後々の費用なし、生前申込・改葬代行

044-965-0965

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月20日0:00更新

  • 4月15日0:00更新

  • 4月8日0:00更新

高津区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

高津区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月19日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook