読売ジャイアンツが後援する軟式少年野球大会「ジャビットカップ2022 高津区大会」の決勝戦が5月3日に瀬田少年野球場で開催され、新作第二少年野球部が優勝した。
ジャイアンツ球場周辺地域の野球振興を目的に2004年に始まったジャビットカップ。高津区大会は区少年野球連盟が主催し、11チームが参加した。
3月の区の春季大会でも優勝を飾った新作第二少年野球部は、初戦からの3戦を10―0、14―1、10―3と大差で勝利。迎えた下作延第一ペッパーズとの決勝戦では、1回で1―2とリードを許したものの、5回で主将の福田舜君(6年)がセンターオーバーのヒットを放ち、3点を返して逆転。4―2で勝利をもぎ取った。福田君は「みんながつないでくれたチャンスでセンターオーバーを打つことができてとても嬉しい。最後までチーム一丸となって諦めずに流れを引き寄せることができた」と喜びを語った。
表彰式では両チームにカップと賞状が贈呈された。福田君は最優秀選手にも選ばれ、ジャビット人形が手渡された。新作第二少年野球部は区の代表として、8月4日に開幕するチャンピオン大会に出場する予定。福田君は「緊張するかもしれないが、仲間と一緒に全力で野球を楽しみたい」と意気込みを見せていた。
結果は以下の通り。▽優勝/新作第二少年野球部▽準優勝/下作延第一ペッパーズ▽3位/蟹ヶ谷クラブスターズ▽敢闘賞/久地第三レッズ
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