区内 久本在住の樋口愛さんが中心となり、手洗い習慣を海外に普及させる活動などを手掛けるNPO法人「手を洗おう会APHW」(古屋典子理事長)が現在、子ども達の絵画を募集している。
優秀作はポスターに
これは今年創立20周年を迎える同会が設立当初から手掛ける事業の一つ。今年で19回目を数えるこの企画は、日本やセネガルのほか、世界各国の幼稚園児や小学生から楽しい絵画を募るもの。昨年は282点もの作品が寄せられ、優秀作は都内での展示会で披露されたほか、同会の「手洗い習慣キャンペーン」の啓発ポスターにも掲載。学校等に贈られ、校内に展示されることで正しい手洗いのPRに役立てられているという。
夏休みの子ども達に応募呼び掛け
募集する絵画のテーマは毎回異なっており、今年の題名は「繋げよう笑顔!」。樋口さんは「世界がコロナ感染症の渦中にありながらも、互いに助け合う人の絆の大切さを思いながら、個性溢れる作品を応募頂ければ」とテーマ決定の主旨を説明。応募締切は11月末だが例年、個人単位で夏休みの宿題として絵画制作に取り組む子どもも多いという。コロナ感染再拡大で手洗い習慣の重要性が高まりつつあるだけに「沢山の作品を期待しています」と、広く作品応募を呼び掛けている。
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