高津区内の団体が活動を紹介する市民活動の見本市「どんなもんじゃ祭(まつり)」。9月4日にオンライン配信と高津区役所を実会場とした「ハイブリッド」で開催される中、3年ぶりに「熟年成人式」が行われた。
どんなもんじゃ祭は高津区まちづくり協議会の活動の一環で行われ、各団体の作品展示や体験企画、ステージなどを実施。熟年成人式は目玉企画の一つで、市民活動に取り組む80歳の人を表彰するもの。「還暦を過ぎて20年間、80歳を超えてもボランティアや地域活動を継続している方々はまちの宝」とし、高齢者が元気に活躍するまちを目指して行われてきた区独自の取り組みだ。新型コロナの影響で2019年を最後に中止され、今回が6回目となる。
「これからも元気に」
当日は117人の対象者のうち64人が来場。各団体から23人が代表で表彰状を受け取った。表彰者の中から、高津区まちづくり協議会の増田裕さんと慶洲吟詠会の香西慶洲さんが壇上に立ち「どんなもんじゃ宣言」を実施。増田さんは「生きていることが一番大切。これからも元気に活動していきましょう」と宣言。香西さんは「嫌なことは捨てて、好きなことで生きていきましょう」と呼びかけた。企画の担当者は「3年ぶりの開催となったが多くの皆様にお越し頂けた。これからも元気に活動してもらいたい」と話した。
高津区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|