高津第三地区社会福祉協議会（池田清夫会長）が主催する恒例のクリスマス会が12月10日「にこぷら新地」で行われ、関係者や地域住民など約30人が歌やゲームを楽しんだ。この企画は、地域の障害児や障害者、その家族を招くもので同会が20年以上開催しているもの。ここ数年はコロナ禍の影響もあり休止を余儀なくされていたものの、今年は開催に漕ぎつけた。
当日は高津区社会福祉協議会の冨田 誠会長なども駆け付け、来場者にあいさつ。ウィットに富んだトークで笑いを誘う場面も。その後、照明を消した会場にキャンドルを持った5人サンタが登場。クラッカーで開会の合図を鳴らしクリスマスムードを演出した。後半は、川崎の歌姫、桜井純恵さんによる歌のステージやゲームが行われ、サンタと一緒に会場を盛り上げていた。
企画した同協議会の障がい児者福祉部会の石塚煇之部長は「無事に開催できてホッとしている。一緒に盛り上げてくれた方たちに感謝したいですね」などと話していた。
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