振り込め詐欺 機転利かし被害防ぐ お手柄「かわしん」職員
振り込め詐欺の被害を防いだとして、多摩警察署(菅原保署長)は先月21日、川崎信用金庫読売ランド駅前支店の二本木忠明さん(53歳)と岡井裕子さん(25歳)に感謝状を贈呈した。
窓口担当の岡井さんは先月9日、高額な金額を急いで下ろして振り込もうとする女性客を不審に思い、声を掛けた。報告を受けた上司の二本木さんが、同金庫で活用している振込み詐欺被害防止シートを使って時間を稼ぎ、女性客から話を聞いたという。女性客に息子を名乗る男へ電話を掛けさせて、女性客の孫の名前を聞いたところ、答えられなかったことから、振り込め詐欺に気付いた。
この女性客には前日、次男を名乗る男から「電話番号が変わった」と連絡があった。その後、「人妻を妊娠させてしまい、示談金が必要」と振込みを要求されたという。
「12月になって振り込め詐欺が多いと聞いていたので注意していた。被害に遭わずに良かった」と岡井さん。二本木さんは「窓口担当と連携する体制が出来ている。岡井さんが機転を利かせてくれて、こちらもそれに応えることができた」と話していた。
多摩署では「身内を名乗った不審な電話があった場合は、孫や兄弟の名前など家族しか知らないキーワードを聞くことが効果的」としている。
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4月19日