多摩区版 掲載号:2011年1月7日号
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第12代川崎商工会議所会頭に就任した 山田長満(おさみつ)さん 63歳

忘己利他(もうこりた)の精神で

 ○…「攻めの姿勢が大切ですね」。市内企業のサポーターとして機能する川崎商議所の新会頭。西岡前会頭から推薦を受けた時は「ビックリした」の一言。副会頭として2期6年、2人の会頭を支えてきた経緯もあるが、よもやの話だった。だが「過去40年、税理士として中小企業の経営者と接してきた。その経験を活かす時だと思った」。川崎を支える企業家たちと共に戦いたい。「これも天命」。すでに腹はくくれている。

 ○…業種ごとの成長戦略会議の設置、中小企業相談所7区設置、企業家大学院大学の開講、かわさき産業親善大使の創設など柱となる事業を打ち出した。これらはいわば企業が成長するためのフィールド。川崎は世界に誇る技術、サービスがある。だからこそ「あと10%、20%の新しいアイデアが新規事業を生む」と確信し、そのための場を作る。生みの苦しみは経営者と共に。「職員一丸で全力を尽くす」

 ○…商議所会頭、東京JAPAN税理士法人理事長、経理バンク社長など数多くの肩書きを持つ。そんな多忙な日々を支えてくれるのは37年連れ添う夫人のおかげ。「感謝」の一言につきるという。またお子さんは、の問いに返ってきたのは「国内に1千人、世界に少なくとも3万人以上」。これは自らが設立した奨学会の話。国内はもとより海外、アセアン地域の志を持つ若者を支援している。「夢をもっている子どもたちの目は輝いている」と自身の目も輝かせながら話す。

 ○…子どもたちから企業家まで幅広い人たちのサポーターであることを望む。この根幹には天台宗の開祖、最澄の言葉「忘己(もうこ)利他」という哲学がある。「人様の役にたつこと、他者を優先すること、そこに幸せが存在する」。ただし、子どもも企業も「成長するにはその意志が必要」と求めていくことも忘れない。頼もしさ、優しさ、そして厳しさ。”父”を思わせる新会頭だ。
 

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