お年玉が減少に平均24,327円 川崎信金の調査結果
財布のひもは固く、子どもにとっては厳しい正月に―。
川崎信用金庫が7日、小学生が貰ったお年玉やその使い道、お正月の過ごし方をまとめた調査結果を発表した。
調査対象は同金庫の営業区域である川崎市全域と横浜市港北区・鶴見区・南区・青葉区・都筑区、東京都大田区。店頭の窓口と訪問先の家庭の小学生から聞き取り調査を実施し、550人から回答を得た。
調査結果によると、小学生が貰ったお年玉の合計金額の平均は2万4327円で、前年よりも191円減少した。昨年に引き続き2年連続でマイナスとなった。低学年は2万233円、高学年は2万9896円だった。
その使い道をみると、7割以上を貯金に回しており、子どもたちの堅実さが浮かび上がった。貯金の平均額は1万7972円。低学年では1万5457円、高学年では2万1394円だった。
買い物に使った平均金額は5696円。買い物を種類別にみると、「ゲームソフト」が1位で38・5%、2位が22・0%の「本や雑誌・まんが」、3位が19・5%の「おもちゃ・ぬいぐるみ」だった。
正月の過ごし方は「コンピュータゲーム」が69・9%で断トツの1位。次いで2位は29・7%の「トランプ」、3位は18・0%の「カードゲーム」と続き、室内での遊びが上位を占めた。
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3月15日