岡本太郎美術館の館内スタッフ用の新しい制服が同氏生誕100周年に合わせて先月26日、お披露目された。新制服を手がけたのはミュージシャンや映画の衣装スタイリストとして知られる伊賀大介さん(=写真左=)。
同館と伊賀さんの出会いは09年から10年にかけて行われた企画展がきっかけ。伊賀さんは10代の頃から岡本太郎さんの著作物を愛読しており、岡本さんの精神を体現できると同館から依頼されたという。
新しい制服づくりにかかった期間は半年。黒色のパンツスーツをベースに、縁にファスナーと赤色をあしらっている。伊賀さんは「岡本太郎だからといって奇をてらいたくなかった」と話す。新制服を着たスタッフのひとりは「作品と調和する」と話し、早くも気に入った様子だった。
伊賀大介さんは99年からスタイリストとして活動を開始。ミュージシャン「東京事変」や「くるり」などのスタイリングや映画「ジョゼと虎と魚たち」、「さくらん」などの劇中衣装を手がけている。
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